📚 作品ラインナップ (全3巻) 最終更新:2026/02/03
「――いやああああッ!? ウォルカ、し、死んじゃだめえええええッ!!」日本から転生した冒険者ウォルカ。ダンジョン探索中に突如強大な魔物に襲われた彼は、仲間を庇って瀕死の傷を負ってしまう。その瞬間ようやく気づいた――ここが前世で読んだダークファンタジー漫画の世界で、自分が仲間もろとも全滅するモブキャラだったのだと。バッドエンドを強く嫌うウォルカは、仲間のために死に物狂いで戦い奇跡的に魔物を撃破。片目片足を失いこそしたものの、パーティ全滅の運命を覆せたことに安堵していた。ところが、仲間の少女たちの様子がなんだかおかしくなってしまって――「今度こそ絶対に守るからっ!! だからお願い、見捨てないでぇ……!!」「わたし、ずーっと傍にいますから。――いいですよね、せんぱい?」「キミのために死のうって……そう決めたの」ハッピーエンド至上主義な転生者と、彼に激重感情を抱く少女たちの【曇らせ】異世界譚!
片目と片足を代償に、絶体絶命の全滅エンドから仲間たちを救ったウォルカ。旅先から聖都へ帰る道すがら、あるパーティが協力を持ちかけてきた護衛の依頼は、『原作』の悪辣なエピソードを彷彿とさせるものだった。ここが“クソッタレ”なダークファンタジー漫画の世界だと再認識したウォルカは、バッドエンドを否定せんがために再び剣を抜き放つ。そんな己の姿が、仲間たちに更なる激重感情を抱かせてしまうと知らぬまま――「ウォルカがずっと一緒にいてくれないとね、生きていけないの」「これからもずっと、ずーっと、いつまでもお傍にいますからねっ」「この体も、魂も……ボクのぜんぶ、キミの好きにしてね?」一方聖都では、『原作キャラ』の聖女たちがウォルカの存在に目をつけており……!?ハッピーエンド至上主義な転生者の【曇らせ】異世界譚、第2幕!【書籍版限定の書き下ろしエピソード収録】・書き下ろしエピソード『アンゼがウォルカのために魔物と戦った話』
ウォルカが片目と片足を失う原因となったダンジョンの“踏破承認事故”。これが何者かに引き起こされた人災である可能性が浮上し、あるAランク冒険者パーティの裁判が開廷する。審判を執行するのは『原作キャラ』の聖女たち。神の権能を振るう聖女たちの手ですべての真実が今、白日の下に晒される……!――その裏でウォルカはベテラン冒険者に絡まれていた。片目と片足が無いまま剣を振り続ける覚悟を問われ、決闘で証明することになったウォルカ。戦いの最中に彼の剣が新たな境地へ足を踏み入れる一方、見守る仲間たちの想いはさらに重さを増してゆく――「――ねえ、ウォルカ。お話があります」「わたしたち、本気ですよ? 先輩が、悪いんですから……」「おばばが言ってた。――男は責任を取るのが仕事だって」ハッピーエンド至上主義な転生者の【曇らせ】異世界譚、第3幕!【書籍版限定の書き下ろしエピソード収録】・書き下ろしエピソード『銀雷一閃に心を焼かれて眠れないユリティアの話』※1 KADOKAWAの分類において「新文芸」とジャンル分けされている作品のうち、2024年4月~2025年3月にKADOKAWAから発売された新シリーズ第1巻目のタイトルを対象としています。※2 紙書籍の発行部数+電子書籍有料DL数(2025年5月時点)