📚 作品ラインナップ (全3巻) 最終更新:2026/02/20
惜しみない優しさをくれるこの方を、わたしは知らない。春を迎えれば贄姫エデルが辺境の国オストロムの黒狼王に嫁してきて丸三年になろうとする頃。義理の妹リンテと訪れた領主の館で、謎の占い師にオストロムに来てからの記憶を封じられてしまう。記憶が戻らないエデルに変わらない愛情を向ける黒狼王オルティウスだったが……。――彼の人が愛しているのは、記憶を失う前のわたし――もどかしい思いと不安に苛まれる中、さらなる困難が降りかかる! 運命の恋を取り戻す、波瀾万丈のシンデレラロマンス新シリーズ第1巻。
偽りの二人の、愛の旅路。第2シリーズ第2巻。この旅は、あなたとわたしを裸にする――。黒狼王オルティウスとの記憶を取り戻した贄姫エデル。彼らのもとにエデルの故郷ゼルスから招待状が届く。王太子であり腹違いの兄アンゼルムが結婚式を挙げるのだ。もう二度と足を踏み入れることはない。そう考えていたエデルだったがゼルスへ向かう途中、河の増水に巻き込まれ、黒狼王と共に隊列からはぐれてしまう。こうして王都を目指すべく「王と妃」から「傭兵と女主」に変装した二人の、波瀾万丈な旅が始まる!これは、偽りの結婚で始まった二人が、最愛を育む物語。
新たなる波瀾の予感――。第2シリーズ第3巻。母国ゼルスを黒狼王と共に横断する波瀾万丈な旅を終え、ゼルスの王太子である義兄の婚礼の儀に出席したエデル。だがかつてエデルを虐げ、古城に幽閉されていた義母イースウィア王妃が結婚による恩赦で宮殿に復活してしまう。再び向けられる義母からの悪意。かつてはなすすべもなかったエデルだが、愛を知り一国の妃としての自覚が芽生えた今、勇気ある行動をとる。しかしそれは、新たなる波瀾の幕開けにすぎなかった――。これは、偽りの結婚で始まった二人が、最愛を育む物語。