📚 作品ラインナップ (全44巻) 最終更新:2026/07/11
ごくふつうの毎日を送っていた三上悟は、通り魔に刺され37年の人生に幕を閉じた……はずだった。ふと気がつくと、目も見えなければ、耳も聞こえない。なんとゲームで最も弱いとされるモンスター“スライム”になってしまっていたのだ。しかも、そこは悟がいきていた場所とはまったくちがう、魔法がある不思議な世界らしく……。最弱のはずのスライムが、さまざまなスキルを身につけ世界を変えていく、転生冒険ファンタジー、開幕!!
ゴブリンと牙狼族の戦いを収めたリムルは、さらなる村の発展のためにドワーフが収める王国・ドワルゴンに交易に向かう。にぎわいを見せるドワーフ王国におどろきつつ、うでのいい鍛治師のカイジンと話すチャンスを得たリムルは、さっそく交渉をはじめるのだが……。ドワーフ王国でスライムが大暴れ! 新たな出会いがもたらすものとは――?
ドワーフの国・ドワルゴンとの交易もうまくいき、ひさしぶりに村へと帰ってきたリムル。長旅でつかれた体を休めようと思ったのもつかの間、人間の冒険者が村へやってきた。人間の客人ということでもてなそうとするのだが、冒険者に同行していた少女・シズがとつぜん苦しそうな声を上げはじめ……。リムルの運命が動きだす、第1巻完結編!
炎の巨人が暴れたのにもかかわらず、村には平和がもどっていた。村へと引き入れたドワーフやゴブリンたちの力により、すぐに壊れた場所の修復や村の建設が進んでいたのである。シズの姿を取り入れ、新しい見た目となったリムルも自分の能力を確認する作業を行っていたそんな折、数人のオーガが村に攻め込んできて――
オーク軍の襲撃からにげのびた6人のオーガを村にむかえ入れたリムル。オーガたちはリムルの名づけによって、鬼人族へと進化した。ベニマルたちが配下に加わったことによって、村の警備や情報収集の能力は大幅にパワーアップ!そんなますます発展していく村に、リザードマンの一行が訪れる。リザードマンの使者であるガビルは、リムル達を格下とみくびっているようす。横柄な態度でオークとの戦いにそなえて配下になるように求めてくるが――。
ジュラの森を喰いつくそうとするオーク軍を、湿地帯にてむかえ撃つリザードマン軍。それを率いるガビルであったが、オークロードのスキル「飢餓者」によって強化されたオーク軍に徐々におされ始めていた。せめて華々しく武人として死のう――そんな覚悟を決めたとき、ゴブリンライダーや鬼人族たちが助けに入り、オーク軍をおし返していく。すべてリムルの作戦通りに進もうとしていたのだが……。
魔王ゲルドをたおし、平穏な日々が戻ってきたスライムの町。その裏では、豚頭帝やゲルミュッドを操っていた黒幕のクレイマンが三人の魔王たちを招待し、会談を開いていた。クレイマンの話を聞いた〝破壊の暴君〟ミリムは、ゲルドをたおした強者であるリムルに興味を持ちはじめる。未知の危機がせまっていることなど知らないリムルはドワーフ王国との交易交渉を始めるのだった。
天翔騎士団が武装国家ドワルゴンへ帰ったのもつかの間、今度はガゼル王がジュラ・テンペスト連邦国へと訪ねてきた。ドワルゴンの元大臣であるベスターを研究者として働かせるために連れてきたのだという。新たな仲間が増え、さらなる発展をとげるテンペスト。ちょうどそのとき、とつぜん強大な魔力がリムルめがけて接近してきて……。
リムルたちは、魔王ミリムとともにあわただしくも充実した日々を過ごしていた。しかし、そんな平和な町にしのび寄る影が……。クレイマンは魔人ミュウランを利用してテンペストの調査を開始したのだった。そのころ、ジュラの大森林では、ピエロの仮面をつけた二人組のティアとフットマンがあやしい取引をフォビオに持ちかけていて……。“災厄級魔物”カリュブディスとの大激突、第3巻完結編!
カリュブディスの襲来という危機を乗りこえ、平和を取りもどした魔国連邦。カリュブディスの依代となっていた獣人族を救ったことで、魔王カリオンとの交渉に成功。獣王国ユーラザニアと交易のための使者を送り合うことが決まった。魔国連邦のさらなる発展が期待されるなか、リムルは不思議な夢を見る。伊沢静江が残した願いとも呼べる内容にリムルは静かにある決意をかためるのであった……。
教え子を救ってほしいという伊沢静江の願いを夢で見たリムルは、その願いをかなえるために再び旅立つことにした。旅の途中、神楽坂優樹への紹介状を書いてもらうために立ち寄ったブルムンド王国で国交を結び、いざイングラシア王国を訪れる。自由組合総帥であるユウキに出会い、シズの教え子たちの悲しい過去と悲惨な未来を聞いたリムルは子どもたちがいる学園の先生になることに……。
教え子たちの崩壊を止めるためには精霊を体に宿す必要があると知ったリムルは、入ったら出られないと噂の“精霊の棲家”と呼ばれる迷宮へ向かうことにした。迷宮に入るととつぜん、何者かの声が試練の開始を告げる。すると、全身が魔鋼でできた魔人形(ゴーレム)が動き始め、リムルと戦うことに。戦闘を終えたリムルたちの前に現れたひとりの妖精は自らを魔王“迷宮妖精”(ラビリンス)のラミリスだと名乗り……。
獣王国ユーラザニアにとつぜん現れたミリムは“獅子王”カリオンに宣戦布告。応戦するカリオンだったが、ミリムの強大な力の前にユーラザニアは滅ぼされてしまう。一方、リムルが不在の魔国連邦には魔人ミュウランを仲間に加えたヨウムが訪れる。おだやかに過ごしていた魔物たちだったが、「完全武装の人間の集団が向かって来ている」との知らせにより事態は一変。そして、魔国連邦に現れた異世界人により滅亡へと向かっていくことになる……。
坂口日向との戦いを終え、魔国連邦に帰ってきたリムルは、町が異世界人とファルムス王国におそわれていたことを知った。すでに多くの魔物が犠牲になっており、シオンまで命を落とした事実に、今回の事態は自分のあまさが招いた結果だと静かに怒りを感じる。そのとき、魔王に進化すればシオンたちを助けられると大賢者に教えてもらったリムルは、進化の条件を達成するためにために戦場へと向かう――。
ファルムス王国軍をたおし、魔王への進化の準備が完了したと同時に意識を失ったリムルは、ランガに運ばれ魔国連邦へもどる。魔王への進化は、理性のない別人格になってしまうという危険をはらんでいる。ベニマルたちは、無事に進化が成功することをただ祈ることしかできなかった。リムルの進化が進んでいくと、とつぜん魔国連邦の魔物たちも強烈な眠気におそわれ、意識をなくしてしまう。なんとか意識を保っていたベニマルの前に姿を現したのは……。
リムルの進化が終わり、落ち着きを取り戻した魔国連邦では、ブルムンド王国のふフューズと武装国家ドワルゴンのガゼル・ドワルゴ、魔道王朝サリオンのエラルドをむかえ、今後の対策を考える会議を行い、各国との協力関係を確かめた。会議が終わろうとしたとき、迷宮妖精のラミリスがいきなり入りこみ、魔国連邦が消えてしまうことを予言したのだった。それと同時にラミリスから魔王たちが集う「魔王達の宴」の開催を知らされたリムルの決断は……。
人魔会談を無事終え、魔国連邦襲撃の黒幕であるクレイマンへ反撃するべく自体は動き始めていた。進化した魔国連邦の魔物たちのやる気が高まるなか、同じく国をほろぼされておこる獣王国ユーラザニア群も協力する形となっていく。徐々に追い詰められていくクレイマンだったが、切り札として操っていたミリムを利用すれば強大な魔王が集まる「魔王たちの宴」で巻き返せると考えていた。その作戦がリムルのいかりをさらに燃えさせると知らぬままに……。
ついに開催された「魔王達の宴」。リムルは魔王たちの前でクレイマンが行ってきたすべての証拠を見せつける。リムルの思い通りに話が進むなか、クレイマンただ一人は納得していなかった。両者の言い争いが白熱し、赤髪の魔王ギィの提案により、ついに直接対決が始まる。シオンにクレイマンの相手を任せ、操られているミリムとの戦いを始めるリムルだったが、格上の相手に苦戦を強いられる……。
クレイマンをたおし、無事八星魔王の一柱となったリムル。各地で任務を行っていた仲間も魔国連邦に帰還し、いつもの日常が戻ってきた――はずだったが、なにやら西方聖教会があやしい動きをしているとの報告を受ける。西方聖教会といえば、一度リムルを追いつめた聖騎士ヒナタ・サカグチが所属する組織。魔物殲滅を協議にかかげる、リムルたちの天敵だ。やっと訪れた平和も束の間、魔国連邦に新たな嵐が吹きすさぼうとしていた――。
ヒナタたち十大聖人が集まり、魔国連邦との今後の関わりについて話し合う会議が開かれた。ヒナタは、東の商人の情報に踊らされリムルと交戦したことを後悔していた。魔国連邦との関係を修復したいと考えるヒナタだったが……。「相手してやるよ。俺とお前の一騎打ちでな」リムルから送られてきた伝言に、自分の命をかけるしかないと覚悟を決める。様々な思惑が交錯するなか、魔国連邦――リムルはどう動くのか!?
遂にリムルとヒナタの戦いが始まった。両者一歩も引かない互角の戦い。その最中、リムルはヒナタからとある提案を持ちかけられる。それは次の一撃――ヒナタがくりだす奥義で勝敗を決めるというもの。リムルはその技を受け切れたら勝利だ。その条件を受け入れたリムルは、命の保証はできないというヒナタの全力の一撃を、持てる力を総動員してむかえ撃つのだった――。
ルミナスの介入もあり、ヒナタとの因縁に終止符を打ったリムル。これにて神聖法皇国ルベリオスとの争いも完全に和解が成立した。そんな魔国連邦を危険視するロッゾ一族が裏で暗躍する中、リムルは新たな目標に向かって動き始める。魔王就任を記念した一大イベント<テンペスト開国祭>の開催だ。しかし、リムルの考える壮大な計画は、準備だけでも大変で……。
魔国連邦では、リムル発案の『テンペスト開国祭』の準備が、国民総出の甲斐もあり着々と進められていた。各国の主要人物に招待状も送り、いよいよ本格的に構想を詰めていくリムルたち。ミョルマイルの協力のもと新たな計画が進む中、とつじょテンペストに“迷宮妖精”のラミリスが現れた。従者のベレッタやトレイニーの様子も、なんだかおかしい……。これは波乱の予感――!?
『テンペスト開国祭』の準備もいよいよ大詰め。ラミリスとヴェルドラに迷宮の作製を任せたリムルは、ジュラの大森林をすみかとする、各種族との謁見を行っていた。懐かしい面々との再会もありつつ進む謁見。最期に姿を見せたのは、ジュラの大森林に接するクジャ山脈で暮らす、長鼻族≪テング≫の族長代理モミジであった。実はテングの族長でもあるカエデから、ベニマルを娘モミジの婿にしたいと話が持ち上がっていて……。
ジュラの大森林に住む各種族との謁見式を終えたリムルは、イングラシア王国に向かい、かつての教え子である子どもたちを祭りに招待する。こうして準備が整い、開国祭が目前にせまった魔国連邦は、最後の仕上げとばかりに客人を招いた前夜祭を開くのだった。シュナたちが腕をふるった料理が並ぶ豪華なパーティーに、次々に現れる大物たち。さあ祭りの始まりだ!
テンペスト開国祭は初日から大盛り上がり!シオンとシュナのコンサートをかわきりに、ガビルとベスタ―による技術発表会に、街をにぎわす屋台の数々。そのどれもが大盛況だ。子どもたちの引率をかんぺきにこなすヒナタの意外な一面も見られ、リムルもご満悦である。そんなすべてが順調に見える開国祭。だがその裏では、なにやらあやしい影がうごめいていた……。
テンペスト開国祭もついに最終日。マサユキVSゴブタで行われた武闘大会決勝戦は、ゴブタの新技が飛び出し波乱の展開に。ラミリスとヴェルドラ、そしてミリムが作った地下迷宮のお披露目も順調にとり行われ、祭りの熱狂は最高潮をむかえる。だが、その盛り上がりに水を差す、敵がしかけたわなが勃発し、リムルはその解決に一計を案じるのだった。
大成功をおさめたテンペスト開国際。そのあと始末も無事に終えたリムルは、地下迷宮の本格運営に着手していた。冒険者たちの期待感をあおりつつ、いかに最適な攻略難易度を見極めるかがなやみどころである。転移者でもある勇者マサユキの的確なアドバイスもあり、楽しみながらも着実に改善していくリムルたち。しかしその裏では、リムルをおとしいれようとする勢力が着々と準備を進めていた……。
地下迷宮の運営も順調に進み、戦闘映像を使用した新たな商売を思いつくリムルとミョルマイル。そして、仮魔体をさらにパワーアップ!挑戦者達の邪魔を開始する!迷宮での戦い方の研究と称して楽しんでいた時、評議会への誘いの手紙が届く。ベニマル、ソウエイ、シュナを引き連れ会議の開催場所へ。評議会に加盟するための条件を三つ提示され、リムルはそれぞれに疑問点と代案を用意するが……。
波乱に満ちた評議会が無事に終了し、喫茶店に集まるリムルたち。一方、ソウエイはイングラシア王国の王子エルリックの暗殺を目論んでいた狙撃手と対峙していた。その裏で、ユニークスキル“強欲”をもつマリアベルが魔王リムルの強大な力を警戒し、罠を仕掛け始める――。だが……リムルにも何か考えがあるようで!?
無事に遺跡調査を終えたリムルは、現場視察や地下迷宮内部の研究施設を尋ねることに。忙しくも平和な日々を送るリムルのもとへ、突如、魔王ディーノが現れる!ギィから預かったと渡された手紙には『ディーノの面倒を見てやってくれ』の一言が……。さらに、ディアブロも部下を連れて戻ってきた。見知らぬ三人娘はまさかの上位悪将!?テンペストに新しい仲間が増えていく!?一方そのころ、魔王レオンがある少女を探すため、動き出そうとしていた。異世界人を召喚していた真の目的がついに明かされる??。
新たに仲間となった悪魔三人娘にも役職を与え、法治国家としての体裁が整い始める魔国連邦。一息つくリムルが建設終わりの学校へと向かうと、そこにヒナタが現れた。子供達の成長ぶりを見てほしいと頼まれるのだが……。また、魔王ルミナスと約束した音楽会を開催する為、神聖法皇国ルベリオスを訪れることになったリムル。 進む音楽会の準備――だが、その裏側ではリムルのみならず、さらにはルミナスをも巻き込む狡猾な陰謀が張り巡らされていたのだった。
本来の力を取り戻したルイとラプラスの熾烈な戦いが続く最奥の間。玄室に残されたルミナスは死んだはずのマリア・ロッゾと戦うさなか、これまで大切に保管していた聖櫃が何者かによって盗まれたことに気づく。時を同じくして、大聖堂ではグランベル・ロッゾとヒナタが激闘を繰り広げ、誰が黒幕なのか理解したリムルとレオンは機が動くまでは剣を交える演技をすることに。そこに、激高したルミナスが現れ、事態が一気に動き始める――。
大聖堂を脱出し逃亡を試みるユウキとラプラスたち。そこにとつじょ現れた魔王ギィ・クリムゾン。絶望的な状況の中、ユウキは生き残るためにある提案を持ちかけて……。一方、リムルは音楽交流会から無事に帰国した。一息つく間もなくルミナスやレオンたちを交え魔王会談が開かれる! 未来を知る少女〝勇者クロエ〟が語るのは、今とはちがう時間軸――『東の帝国』によってリムルが討たれ、テンペストが崩壊するという未来。起こりうる脅威に対策を考えはじめる!
魔王ギィ・クリムゾンとの取引が成立し、その場を脱したユウキとラプラスたち。カガリを連れて次に向かったのは東の帝国。豪華な一室で、秘密結社“三巨頭”と魔王リムルの動向について話し合いが始まる――。一方その頃、帝国への警戒を強めるリムル。要所に待機している諜報員から簡単に情報収集ができるよう監視魔法を完成させる。だがその時、迷宮統括者のベレッタから『思念伝達』が届く。その報告は驚愕の内容で……!?
最も古い国家の一つ『東の帝国』にておごそかに開かれた御前会議。各軍団を統べる”三将”を含めた二百名近い者達が居並ぶ中で、魔国連邦への侵攻作戦が決まっていく。一方その頃、まだ何かを隠しているラミリスに尋問をするリムル。なんと、知らぬ間に地下迷宮内で強者”迷宮十傑”が誕生していた!? さらに監視魔法の実験も成功し、開戦に向けた準備が整う。そして、ついに帝国との戦争が始まる!
ついに帝国軍が動き出し、軍勢九十四万の内、七十万の歩兵部隊がジュラの大森林に攻め込んで来た!帝国への使者として指名された原初の悪魔テスタロッサは、ゴブタたちと『魔導戦車師団』を指揮するガスターの元へ向かう。だが、一方的な交渉だと怒ったガスターは砲撃を始めてしまい……!?時を同じくして“神之瞳”で全てを見ていたリムル。魔王ラミリスの権能で迷宮へと町の隔離を完了させ、帝国軍を迎え撃つ!
全力を出せ――リムルが下した命令を聞いたテンペスト軍は、圧倒的な蹂躙戦を繰り広げる。制御していた力を開放し、帝国軍二十四万名との戦いを大勝利で終えた。原初の悪魔テスタロッサとウルティマの戦いを見たベニマルは、どういうことかリムルに説明を求めて……!?残る帝国軍本隊は七十万名。帝国将兵たちは迷宮王への挑戦権を得るため、迷宮攻略へと挑む。迎え撃つは、階層・領域守護者を担う“十傑”!テンペストが誇る凄まじい武力を見せつける!
圧倒的な戦力で、迷宮に侵攻した帝国兵を完膚なきまでにたたきつぶしたテンペスト軍。なかでもゼギオンの活躍はすさまじく、リムルもその強さに唖然するしかないほどであった。残るは地上に残った部隊のみ。もはや雌雄は決したかと思われた矢先、帝国のスパイが正体を現した。彼らは帝国近衛兵でも上位の存在、究極能力(アルティメットスキル)を持つひとけた数字(ダブルオーナンバー)だったのだ。それを察知した人類最強の勇者クロエと侍大将ベニマルが、暗殺者の前に立ちはだかり、事態はいよいよ最終局面へ――。
百万人近い帝国軍からの侵攻を退けたテンペストでは、大規模な祝勝会が開かれていた。その中で行われたリムルによる配下の覚醒進化により、十二名もの仲間が“真なる魔王”に匹敵する強さを手に入れた。もはや盤石の戦力を揃える魔国連邦だが、帝国の脅威が去ったわけではない。一方で、帝国内で幹部までにのしあがったユウキ・カグラザカも、クーデター計画を画策していた。様々な思惑が交差する中、リムルの次なる一手が指し示される。
遠征軍全滅の報に激震が走る帝国。元帥であり竜種の一柱であるヴェルグリンドは驚愕し、皇帝ルドラもまた困惑を隠せないでいた。壊滅自体は想定の範囲内。本来ならばその中から覚醒者が現れるはずであった。しかし生存者は皆無という有り様。この異常事態に、ヴェルグリンドが遂に動き出す。それは、テンペストに訪れる“真の試練”の幕開けであった――。
テンペスト軍は帝国の先遣隊を鎮圧した。しかし本当の脅威――最強の竜種の一柱“灼熱竜”ヴェルグリンドが襲来し状況は一変する。リムル不在の窮地に、ヴェルドラは住民たちを守るため、迷宮から飛び出し姉の前に立ちはだかるが……。一方、ドワルゴン近郊ではガゼル王率いる軍勢が帝国の猛威にさらされていた。最強の姉弟による次元をこえた激突と、各地で火蓋を切る絶望的な戦い。そして帝都へと自ら出向いたリムル。事態はますます混沌としていくのだった。
遠征軍全滅の報に激震が走る帝国。元帥であり竜種の一柱であるヴェルグリンドは驚愕し、皇帝ルドラもまた困惑を隠せないでいた。壊滅自体は想定の範囲内。本来ならばその中から覚醒者が現れるはずであった。しかし生存者は皆無という有り様。この異常事態に、ヴェルグリンドが遂に動き出す。それは、テンペストに訪れる“真の試練”の幕開けであった――。
遠征軍全滅の報に激震が走る帝国。元帥であり竜種の一柱であるヴェルグリンドは驚愕し、皇帝ルドラもまた困惑を隠せないでいた。壊滅自体は想定の範囲内。本来ならばその中から覚醒者が現れるはずであった。しかし生存者は皆無という有り様。この異常事態に、ヴェルグリンドが遂に動き出す。それは、テンペストに訪れる“真の試練”の幕開けであった――。