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📚 作品ラインナップ (全6巻) 最終更新:2026/04/08
私は恋なんてしてはいけないーー。家族に愛されて育った少女カンナは、憧れの令嬢スフィアにも可愛がられ仲睦まじく過ごしていた。だがある日、突然“前世の罪”を思い出してしまう。それは、恋をした男性・エドウィンとスフィアが両想いと知り、嫉妬に狂って許されないことをしてしまった記憶だった。また大切な人を傷つけてしまうかもしれない、二度と同じ過ちを繰り返してはいけない。罪に怯え、人との関わりを拒絶し、屋敷に閉じこもっていたカンナだったが…。
前世で犯した罪を懺悔するために、大聖堂へ日々通うカンナ。誰かと恋をしないように社交界にもデビューせず、家で静かに生活していた。そこに父親から、舞踏会への参加が決定したと伝えられる。しかもパートナーは、前世で傷つけたスフィアの息子・ウィルであった。スフィアたちパレット侯爵家の人々とは二度と会わないと決めていたカンナは、何とか舞踏会への参加を断ろうとするのだが…。
ウィルと共に舞踏会に参加することになったカンナ。舞踏会のきらびやかな雰囲気と、麗しい青年に成長したウィルに、胸をときめかせてしまう。カンナは浮かれている自分に気づき、ウィルを突き放す。ウィルをサポートすることに徹し、この舞踏会を最後に二度と会わないと決心するのだった…。
カンナは前世でのアニエスとしての人生を思い出す。エドウィンとの素敵な出会いと彼への恋心、素朴で純真なスフィアのかわいらしさ。そして妹のように思っていたスフィアを、嫉妬から酷い目に合わせた事実をーー。目が覚めたカンナは、罪の意識から、二度と恋をしないと改めて自分に言い聞かせるが、またウィルが訪れてきて……。
突然家を訪れたウィルから、再び夜会に誘われるカンナ。断ろうとするカンナだが、強引なウィルに無理やり参加を承諾されてしまう。前世での苦しみもあり複雑な気持ちを抱くが、別れ際に額に口づけをされ、心ならずもときめきを感じてしまうカンナだった……。