📚 作品ラインナップ (全15巻) 最終更新:2026/04/02
ある事情を抱え女中として働く元男爵令嬢ジュリア。ある日彼女が働く屋敷に偶然訪れたのは、近くに狩りに来た国王ベネディクトだった。王太子時代の彼と一度だけ結ばれた過去を持つジュリアは、彼に気付かれないよう必死に取り繕うが…!?
6年前、両親を事故で亡くし王宮に就職したジュリアは王太子妃カトリーナ付きの女官となるが、我儘な彼女に振り回される。妻の悪行を知ったベネディクトから話しかけられ、思いがけず夫婦の秘密を知る事になり、打ち解ける二人。そして現在、偶然再会したベネディクトから激しい憎しみをぶつけられたジュリアはーー!?
ジュリアとベネディクトの間に割って入ったのは、ジュリアの息子クリストファーだった。6年前のただ一度の過ちで妊娠したジュリアは王宮から追放され、ひっそりと出産していたのだった。しかしジュリアを憎むベネディクトは自分が父親だと信じられず…!?
ベネディクトによって王宮へ連れて来られたジュリアとクリストファー。クリストファーを取り上げられると早とちりしたジュリアは、クリストファーの父親はベネディクトではないと嘘をつく。激怒したベネディクトから服を脱げと命じられたジュリアは…!?
ジュリアは6年ぶりにベネディクトに抱かれるが、ベネディクトはジュリアをふしだらな女と誤解したまま、激しい嫉妬の炎を燃やす。一方でベネディクトはジュリアと初めて出会い、妻のいる身でありながら惹かれていった6年前の日々を回想する。
ベネディクトはジュリアを妻に、クリストファーを嫡子に迎え、ジュリアに将来世継ぎとなる自分の子供を産むよう命令する。ジュリアに裏切られたと信じているベネディクトにとってそれはジュリアに対する復讐だったが、ジュリアの答えは…!?
ジュリアを6年前に匿った王宮医師のルーファスは、ベネディクトにジュリアと話し合って誤解を解くよう進言するが、ベネディクトは聞き入れない。しかしベネディクトも6年前の自分の判断は間違っていたのではないかと自問し始めていて…!?
クリストファーは王宮内で偶然会ったベネディクトに「父上」と呼びかけるが、無視される。その事を知ったジュリアはベネディクトに抗議する。意外にもすんなり聞き入れるベネディクトだったが、ジュリアの過去の話で二人はまたもすれ違いーー!?
ジュリアは執務室でベネディクトに抱かれるが、その最中、遠方への赴任前の挨拶に訪れたヒューゴーに行為を見られてしまう。行為後、部屋の外で待ち伏せしていたヒューゴーと6年ぶりに再会したジュリアは、彼からある脅しを受けて…!?
クリストファーへの接し方に悩むベネディクトだったが、クリストファーが学友達からいじめられているのを目撃した事をきっかけに距離を縮める。やがて剣術の稽古を行うまでの関係になった二人を見たジュリアは、嬉しさと同時に疎外感も感じて…!?
ジュリアへの誤解がいまだに解けず、嫉妬に苦しむベネディクト。一方、ベネディクトの母・クローディア王太后と面会したジュリアは、6年前に自分にかけられた嫌疑の内容をついに知ることに。その陰謀の黒幕と思わぬ共犯者を知ったジュリアは…!?
ついに明らかになった6年前の真相。恐ろしい陰謀の共犯者に襲われたジュリアと王太后は、駆け付けたドクター・コーニッシュらに助けられる。一方、外出したベネディクトとクリストファーにも黒幕の魔の手が襲いかかり…!?
ベネディクトは6年前の恐ろしい陰謀の犯人にさらわれたクリストファーを助け出し、犯人を捕らえる。同時に6年前の真実と自分の過ちを知り、ジュリアに謝罪し許しを請う。退位をも辞さない覚悟のベネディクトに、ジュリアが出した答えは…!?
ジュリアとベネディクトは大聖堂で正式な結婚式を挙げ、国民らが祝う前で誓いのキスをする。6年前の恐ろしい陰謀の犯人らも逮捕され、それぞれ罰せられる中、明らかになった黒幕の正体は…!?
ジュリアとベネディクトはクリストファー、ルーファスと共にグリーンタウンを訪れる。後日ジュリアの故郷であるランズベリー男爵領を訪れた二人は、ベネディクトが修繕を進めさせた男爵舘で、改めて永遠の愛を誓うのだった。