📚 作品ラインナップ (全2巻) 最終更新:2026/04/16
ブラック企業に勤める27歳の水上桜は、気づくとかつて読んだ恋愛小説の悪役令嬢アルーテ・ブランに成り代わっていた。小説のアルーテは黒髪でヒロインを虐めていたが、実際のアルーテは白金色の髪色で、家族や使用人から虐待され、部屋に軟禁される日々を送っていた。ある日、父の命令で侯爵家のパーティーに参加したアルーテは、周りから嫌悪の視線を向けられる中、会場を抜け出し庭でこっそりケーキを食べていると、他国の王子ラルフ・シュテルノに目撃されてしまう。アルーテは混乱から気を失ってしまうが、ラルフは、彼女の首に残る痣や全身の傷痕から、彼女が置かれている危険な状況を察知し、彼女を保護し自らが滞在する宿へ連れ帰ることになり――。元社畜OLが繰り広げる、虐げられ令嬢の爽快リベンジ・ラブストーリーー!
子爵令嬢のアルーテは、長年の家族からの虐待により心身ともに衰弱していたところを、隣国の王子ラルフに保護されていた。アルーテは、ラルフとその一行の優しさに触れる中で、これまで耐え忍んできた壮絶な過去を打ち明ける。父親から「化け物」を意味する名を付けられ 、家族に虐げられ続け、ついには自ら命を絶とうとしたことまで告白すると、心を痛めたラルフたちは、彼女の完全な味方となることを決意した。そんな中、アルーテの父が、娘が誘拐されたという虚偽の記事を新聞に載せる。これに対し、ラルフたちはアルーテを保護している事実を公にし、ブラン家を虐待と不正で訴えるため裁判に踏み切るのだった――。無口で不器用な王子様が、傷ついた令嬢の孤独をとかす、救済と慈愛に満ちた逆転ラブストーリー!