📚 作品ラインナップ (全5巻) 最終更新:2026/04/17
「この世界は、私のために回っている──」謎の万能感とぼんやりとした“異世界”の記憶とともに、永い眠りから目覚めた少女ミツバ。死ぬ運命にあった少女に10年間注ぎ込まれた魔術は、この世に存在しないはずの”呪い”の力をもたらした。無自覚に発動する呪いを恐れた継母は、ミツバを士官学校へと強制入学させる。しかしこれは、ミツバが我が道を突き進む序章に過ぎなかった──。異色の異世界蹂躙譚、開幕!!!
「天国なんてないんですよ もちろん楽園も」強制入学させられた士官学校で個性的な友人クローネとサンドラに出会い、そこそこ退屈しない日々を送るミツバ。謹慎明けにクローネと一緒に初めて王都で休暇を過ごしたミツバは、そこで格差と貧困にあえぐ市民の現実を知る。さらに市街地では緑化教徒と呼ばれるカルト信者が爆破テロを起こし、王都全体に漂う血と闘争の予感はミツバの心を人知れず高揚させる。そんな中、成績優秀者としてミツバとクローネが実地訓練の選抜メンバーに選ばれる。ミツバが迷いなく選んだ配属先は、緑化教徒の取り締まりを行う【治安維持局】。配属早々軍内部に緑化教徒の匂いを感じ取り、大砲と共に赴いた先はカルト宗教に染まりきり薬物に汚染された村だった!村人の総攻撃で部隊は壊滅し、一度はミツバも殺され埋葬までされてしまうが呪いの力で復活を遂げる。向けられた悪意をすべてはらうべく、ミツバの大砲が村人ごとすべてを焼き尽くす!!!呪いとカルト宗教、地獄の正面衝突!!電子書籍版限定、描き下ろしマンガ収録!!
「なるべく長く苦しむ顔を見せてくれたら 嬉しいなあ」自身にかすかに残る現代知識を使って、より効率的に、迅速に、大量の人間を処刑する新しい『人道的処刑器具・ギロチン』を異世界で開発したミツバ。目覚めの時から自身の中に眠る狂気や憎悪はさらに混ざり合い、より『退屈しない世界』を目指し本能のままに突き進む。さらにミリアーネの謀略で隣国プルメニアとも開戦し、ミツバたち士官候補生は戦争の最前線へと送り込まれることになる。義兄グリエルは戦場のどさくさでミツバを暗殺しようと計画するが、ミツバの呪いはそれすら凌駕して邪悪に降りかかる──!!電子書籍版には限定描き下ろしおまけコミックを収録!
「ヒトのありったけの望み《ルビ:のろい》を受けた身で、あの子は何を選ぶんでしょうか」王妃の後ろ盾を得て、貴族姓を取り戻し上院議員となったミツバ。ミツバを仲間と認めない貴族達に呪いを振りまき、新派閥『ミツバ派』の結党を高らかに宣言する。ミツバが王都の緑化教徒一掃に動き出す一方で、サンドラが属する共和派も着実に水面下で勢力を拡大していた。そして迎えた春──国王ルロイの処遇を問う議員投票の結果、革命は成されサンドラの悲願である共和制議会が誕生した。喜びもつかの間、ミツバの引き金が更なるカオスを呼び込む──!!!
「これが”私”の夢…私が本当にほしかったものは──」サンドラ達の革命を乗っ取り、議会を血に染め上げてローゼリア共和国初代大統領に就任したミツバ。隣国リリーアではミツバの呪いが蔓延し、国境を争っていたプルメニア帝国も、ミツバを目の前にした皇帝がすっかりそのオーラに飲まれ戦意を喪失していた。国内外の情勢が混沌に包まれるなか、つかの間の休息の中で、ミツバは“自分”が抱いていた本当の夢に気が付いて──。呪いと狂気の異世界ダークファンタジー、堂々完結!