📚 作品ラインナップ (全150巻) 最終更新:2026/04/25
あれ?学校の階段って、こんなに長かった――…?北海道生まれの千尋は、仲のよい家族と友人に恵まれ、大好きな漫画や絵を描くことに夢中な日々を送っていた。だが、ある日、家族から告げられたのは、突然の引っ越しと転校。明るい彼女は、新しい学校生活に胸を躍らせる。転校先での初日、趣味を聞かれた千尋は、「漫画や絵を描くのが好き!」と笑顔で正直に答える。しかし、返ってきたのは、微妙な空気と「マニアックだね」という言葉…。純粋だった少女は、周りの環境や、不良少女との出会いにより、学校生活に違和感を覚え始める――…
クラスの雰囲気にも慣れてきた千尋の隣の席に現れたのは、ちょっと怖い見た目の女の子…思わず緊張してしまった千尋だが、彼女は意外に話しやすく…
隣の席のゆりちゃんに遊びに誘われた千尋――転校してから初めての誘いに大喜びの千尋だが、クラスのほかの女子たちにその話をすると、なぜか気まずい空気が漂い…
誕生日プレゼントを渡したのに、ゆりちゃんから「泥棒」呼ばわりされてしまった千尋――クラスの空気を悪くしたくない千尋は、なんとか言葉を絞り出すが…
しばらく学校を休んでいた女の子マキちゃんが登校してきた。千尋は彼女と仲よくなり、一緒に下校する約束をするが、なぜかゆりちゃんが邪魔をしてきて…
学校からの帰り道、ゆりにイジメられていた、と告白したマキちゃん。自分もゆりちゃんから嫌がらせをされた千尋は、ますます彼女と仲よくなり、家にまで遊びに行くが…
マキちゃんと仲よくなった千尋に、ゆりちゃんが「マキを無視しろ」と言ってくるようになった。そんななか、ゆりたちのグループが、マキちゃんに悪口をあびせる場面を目撃してしまい…
マキちゃんから、ゆりをどう思うか聞かれた千尋――マキちゃんが期待する答えはわかるが、誰の悪口も言いたくない千尋は、答えに困ってしまう…
クラスの子たちの悪口を連発するマキちゃんに困惑する千尋――その頃から、千尋に少しずつ異変が生じはじめた…
メガネ男子の新八くんと仲よくなった千尋は、彼の優しさにトキメキを感じるようになっていた――だが、そんな千尋の様子に気づいたマキちゃんたちが、噂を広めて…
新八くんと話したことで、クラスの女子たちの噂の的になった千尋だが、クラスの空気を気にして何も言えずにいた。だが、からかいはエスカレートしていき、このままでは新八くんに気づかれてしまうレベルに…
新八くんの件をきっかけに、クラスのみんなに罵倒される夢を見るようになった千尋――。彼女の心と身体は限界に近づいていた。ある日、ついに千尋は、学校の階段がのぼれなくなってしまう…
「ここから消えなきゃ…!」友だちの言葉が聞き取れない…体調の異変を感じ、不安に押しつぶされそうになりながらも、必死に笑顔をつくる千尋だが…
毎晩のように悪夢を見るようになり、なかなか眠れなくなってしまった千尋…それでも朝は来てしまう。学校に行きたくない気持ちだけがどんどん強くなり…
今日こそは行かなきゃと思うのに、学校が近づくにつれ、千尋の身体はどんどんおかしくなっていく…やっとの思いで下駄箱にたどり着いた千尋だったが、ついに一歩も動けなくなって…
遅刻してでも学校に向かっていた千尋だったが、やっぱり足は動かない…行き場を失った千尋は、思わずショッピングセンターに逃げ込んだ。そこで意外な人に声をかけられ…
「千尋ちゃん、しんどいでしょ?」昼間のショッピングセンターで会った子の言葉が、千尋の胸に突き刺さる自由に見える2人が、すごく羨ましかった。しかしそこに、突然マキが現れて…!?
学校に行っても行かなくても、悪口を言われる。もうどうしたらいいのかわからなくて、考えることに疲れ果てた千尋の元に一通のメールが。その相手は……?
新しい居場所を求めて乗り込んだ車には知らない男が2人いた。タバコ臭い車内で同級生の女の子2人と男たちの会話は、すごく異様で……
車で着いた先は、郊外の廃墟だった。「巻き込まれてもいい」と思っていたはずなのに、どうしようもない恐怖に襲われる千尋。酒を飲む男の質問は次第に危ない感じになってきて……
酒臭い男にいきなり抱きつかれた千尋は、恐怖と罪悪感で助けを呼ぶこともできない…。大ピンチの千尋を助けてくれたのは……!!
ようやく家に着いた千尋だったが、家族に嘘ばかりついていることの罪悪感に襲われる。翌日、なんとか学校に行き教室に入ることができた千尋だったが……
マキちゃんに見せられた学校の裏掲示板には、先生や生徒の悪口がたくさん書かれていた。そんな掲示板があることを初めて知った千尋だったが、マキちゃんの疑いの目は千尋に向けられて……
疑われ続け、気分が悪くなった千尋は保健室に向かった。保健室のベッドでこっそり掲示板を覗いてみると、そのタイミングでマキちゃんの悪口が書き込まれて…!?
偶然、ある人が裏掲示板にマキちゃんの悪口を書いている瞬間を目撃してしまった。千尋は自分の疑いを疑いを晴らすために、マキちゃんに犯人を教えることもできるのだが……
その夜、久保さんに公園に呼び出された。久保さんの必死な姿を見て千尋は、彼女のために何もしなかったことに罪悪案を感じる。これで掲示板の件は落ち着くだろうと思った千尋だったが、掲示板の悪口はなくならず…
久保さんに強くあたるマキちゃんを、つい叩いてしまった…!!なんとか笑ってごまかした千尋だが、さらなる修羅場が待っていた……!
「みんなもついてきてくれるよね?」――マキちゃんの言葉と行動に、誰が悪いのか何が正しいのかわからなくなる…。すれ違いが重なりマキちゃんに裏掲示板の犯人をチクったのは、千尋だと勘違いされて…!?
2人の関係悪化から、教室に重たい空気が漂う。嫌なことばかり思い出して罪悪感に襲われていた千尋は、なぜか先生に職員室へ呼び出される…。
学校を休んだ次の日、登校すると意外な二人が仲良く(?)なっていた!?しかし、このままでは何も変わらないと思った千尋は、マキちゃんに友達として言わなくちゃいけないことを伝えることに…!
転校してから4ヵ月――冬休みに開かれた愚痴会。まだまだ馴染めている実感の湧かない千尋に、質問攻めするマキちゃんたちの目はなんだかキラキラしていて…
冬休みなのに早い時間に目が覚めてしまった。だけど、やりたいことも遊びたい相手も見つからない。つまらない休日の時間を過ごしていた千尋に、電話をかけてきたのは…!?
前の学校の友達に会うため、千尋はK市に向かった。転校前と変わらない街並みと小さい時から何も変わらないおばあちゃんの家に、なんとも言えない気持ちがこみ上げてきて…
転校前の気持ちを思い出し、友達の前で溢れ出す涙…。もしもあのまま転校せずに…と考えてしまう千尋に、転校前の最後の日、告白したあの人の話題になり…!?
言い逃げ告白した幼馴染に偶然会ってしまうも、なんだか気まずく、その場からすぐ立ち去ってしまった。友達と別れると、おばあちゃん家の前で待っていたのは……
私もちゃんと前に進まなきゃ――おばあちゃんの家で充実した日々を過ごし、友達の変化を目の当たりにした千尋。また始まる学校生活に、気持ちを奮い立たせるけれど…
席替えでまた新八くんの隣になった千尋に、恋バナで盛り上がるマキちゃん。また新八くんと変な噂が流れてしまわない為に、恋バナに乗り切らない態度をとっていると…
千尋にしか頼めないとマキちゃんにお願いされ、新八くんから池川くんのメアドを聞くことに――。緊張しながら新八くんに話しかけるとバッサリ正論を言われて…
なんで私のメアド知りたいの…池川くんのメアドを知りたいのは、マキちゃんなのに…――マキちゃんを思って断った千尋だったが、更なる面倒ごとの始まりだった…
放課後待ち合わせをして、4人で一緒に帰ることになった。池川くんとの会話を嬉しそうに話すマキちゃんの目の前で池川くんは、新八くんに何やら耳打ちをしていて…
池川くんにメアドを勝手に教えたマキちゃんに「やめて」と強く言えない千尋…。恋をする乙女・マキちゃんは、幸せそうでなんだかとてもいい雰囲気だけど…
バレンタインに向けて学校帰りにマキちゃんと本屋に寄った。たわいもない話が楽しくて、平和に終わる日々を喜んでた千尋だったが、相変わらずごはんの味はわからなくて…
「嫌いだって言ってたよ」つい盗み聞きしてしまった言葉の理由をマキちゃんに直接聞くことはできなかった。その日の夜、池田くんからきたメールが最悪な出来事の始まりだった――。
正直者の池川くんの発言から、マキちゃんと千尋の間の空気は最悪に…。そんな空気の中、池川くんと新八くんの前で、マキちゃんから驚きの発言が…!?
あまりに身勝手すぎるマキちゃんに、何も聞く気になれない千尋は校内でひとりになれる場所を探す。だけど、大勢の人がいる学校でひとりになるのは難しくて…
「なんで話しかけてこないの?」机にうずくまる千尋に、話しかけてきたのはマキちゃんだった。私から話しかける…?――千尋のささやかな抵抗の結末は……?
真夜中、どこに行くのかもわからないまま家を出た。朝になるのが憂鬱で、ボーっとしながら歩いていると横断歩道の信号は赤だった――
どうしてもっとちゃんと学校に行けなかったんだろう――三者面談のプリントがきた。転校してからの日々を考えると、先生にも母にも怒られることは確実で……
「がんばってね!」先生の何気ない励ましの言葉でなにもわからなくなった。ずっと周りからただ「やらない子」だと見られていた…そんな考えでいっぱいになった千尋の身体は、重くなり動けなくなって――
学校を休む理由が欲しくて、身体を壊そうとしたけど失敗した。「がんばって」の一言が頭から離れなれなくて、自分が嫌になる…――どうしたら許してもらえる?どうしたら…認めてもらえるんだろう……
自分の手の甲を強く摘まんで、痛めつけることで不思議と少し落ち着いた気がした…。その時ふと、ある子を思い出した――腕に傷のある彼女の行動を、あまり深くは考えないようにしていたけれど…
学校に行くのが苦しくてスーパーのトイレに駆け込んでから、結構な時間がたっていた。すると、携帯電話にお母さんからの着信――絶対に怒られる!と思っていたけれど…
明日はちゃんとしよう…――いつの間にか寝ていて、気がつくと外は真っ暗だった。鳴りやまない電話の画面には「マキちゃん」の文字…。何を言われるのか、恐る恐る出てみると、聞こえてきたのは優しい声…?
マキちゃんへの態度を後悔し、メールしたけど返事はなかった。このままマキちゃんに嫌われて、学校でひとりになるのは絶対に嫌だ…。気分が悪くなる中、意を決して学校に行こうとした千尋の家を訪ねてきたのは…!?
突然の2人の訪問に驚く千尋をよそに、ギクシャクしていたのが嘘みたいに会話は続く…。なんとか学校に着いたけれど、周りの視線が全て怖く感じて……
学校から逃げ出したい一心で廊下を歩く千尋に声をかけたのは、保健室の先生だった。これでちゃんと早退できる!そう思っていた千尋に、先生がかけた一言が千尋の気持ちに大きな変化をもたらす…!!
保健室の先生からのたった一言で、教室に行くことができた…!卒業まであと一年とちょっと…過去のことは全部忘れ、友達関係をやり直すことはできるのか!?
「ちひろちゃんいつ泊りに来る?」――春休み、はじめてマキちゃんの家にお泊りに行くことに…!久しぶりに楽しい休みになる…??
マキちゃんの家にお泊りの夜、散歩へ出かけた。「夜が好きじゃない」と話すマキちゃんに、転校してくる前の学校のことは深く聞けなくて……
春休み後半になるにつれ、忘れていた学校への不安が頭をよぎる…。学校に行けばきっとなんてことない…、そう思っていた春休み最終日、最悪すぎる夢を見た。その夢の結末は……
三年生はじまりの日――三年生は頑張る、そう自分を鼓舞して学校へ向かった。しかし、新たな教室で後ろの席は…不安すぎるあの子だった!?
悪口の飛ぶ授業中、先生はゆるい感じの注意だけしかしてくれない…。だけどそんな授業よりも、もっと苦痛だったのは給食の時間だった――
他の人から「かわいそう」という目で見られるのはもうたくさんだ――1日中悪口を言われた千尋を気遣うマキちゃんに、強がって気にしていないフリで返すけれど…
普通の学校生活もきついのに3泊4日も一緒に過ごすなんて…。修学旅行をどうやって休むか、そのことで頭がいっぱいの千尋。班のリーダーになったら、絶対休めない…!?リーダーになったのは……
たかが3日間の修学旅行、だけど千尋にとってはとても大きな問題だった…。「仕方ない」と言われて修学旅行を休みたい…!そう思った千尋が取った行動とは…!?
熱が出て、ちゃんとした学校を休む理由ができて安堵していた千尋。しかし、学校を休むと伝えた久保さんから言われた言葉は、心にグサリと刺さるものがあって…
「修学旅行行きたくない」診察の後、心配する母の前でつい口にしてしまった本音。もしかしたら…という気持ちで修学旅行について母と話す千尋だけど…
休み明けの学校に不安でいっぱいな中、なんとか学校に行くことができた。マキちゃんに会うと早々に「なんでメール無視したの?」と不機嫌な感じで言われ、メールを確認すると…
ここから落ちれば解決じゃん!――いつもの非常階段から下を見てそれに気づいた時、千尋の世界は輝いた。限界を超えた考え一つで突如、心が晴れた千尋が起こした行動とは…?
『消える』と決めてからの学校は、教室でいつも気になってきつかったことも全部平気になった。そして放課後、非常階段に向かった千尋は……
「ちひろらしいね」そうやって家族が笑ってくれるような遺書を書くことにした――お父さん、お姉ちゃんそしてお母さん…。しかし、お母さん宛に書こうとした千尋の手は止まり…
大っ嫌いな朝を迎えた。昨日までを振り返り自分がしようとしていたことに、やっと気づくことができた。学校へ行くのに躊躇っていると窓の外から聞こえてきた声。その人たちの視線の先には…!?
死のうと思った昨日より、生きようと思った今日の方がずっとツライーー相変わらず学校へ向かおうとすると身体が動かなくなる千尋。スーパーの片隅でひとり休んでいると、そこに現れたのは…!?
みんなが当たり前にできることができない自分を励ましながら、教室へ向かう千尋。いつも一緒のマキちゃんはお休みでいない…ひとりになるのが不安な千尋が教室の扉を開けると……?
体育の時間、誤ってゆりちゃんにボールがふつかってしまった…!!すぐに謝りにいったちひろに対して、怒りをあらわにするゆりちゃん…。その時言われた一言はまるで…
今日学校を休んでいたはずのマキちゃんが、学校の様子をたくさん知っていた。もしかして…自分の知らないところで誰かが報告している…?怖い気持ちになったちひろだったけど、マキちゃんのある言葉で嬉しくなって…!
15歳の誕生日の朝――誕生日プレゼント欲しいものを聞かれ、以前だったらすぐに思いついたはずなのに、何も思いつかなかった。そんな15歳のちひろの抱負は…?
マキちゃんと始めた交換日記。そこには、たくさんのマキちゃんの愚痴が書かれていた。みんなの前で嫌なことを言われたちひろは、交換日記にマキちゃんの嫌なところを書こうか悩んだけれど…来週は修学旅行だということに気づき…
修学旅行へ出発の朝、玄関のドアを閉めた瞬間…足が重くて動かなくなった。行ったらきっと大丈夫、そう自分に言い聞かせて集合場所に向かうのだった――
「うちらゆりちゃんと同じ部屋だよ」――修学旅行に行かなくちゃ、ということばかりで部屋割りのことを考えてなかったちひろは、さらに不安な気持ちになっていた…。そんな中マキちゃんからある提案が…
ホテルに無事到着…!だけど、ホテルの廊下ではゆりちゃんが部屋割りのことでモメている…。先生はいい思い出になる、と言っているけれど…?こうして、修学旅行の夜が始まった…。
お風呂に入る時になにより気になったのは…あの腕のミミズ腫れだった。それを隠すために長袖を着て寝たはずなのに、朝起きると半袖に…!?もしかして…腕を見られた……?
修学旅行二日目の昼食はわんこそば!そこでヒーローになったのは…まさかのあの子…!?みんな笑顔で楽しいはずなのに、なぜかちひろはモヤモヤして…
夜ひとりになりたくて部屋を出たちひろだったが、すぐに先生に見つかってしまい部屋に戻されてしまった。暗くなった部屋では、なぜか同室の子の笑い声が響いて……
人生で初めてのミュージカルを観たちひろは、とても感動していた。だけど、クラスメイトたちの反応はイマイチ…。同じものを観たはずなのに、まるで違う感想を言う彼女たちにちひろは…
ステージ体験で、ミュージカル出演者と交流したちひろ。想いがあふれ出演者に感想を伝えると、キラキラな笑顔が返ってきた!嬉しい気持ちでいっぱいのちひろだったけれど、ちひろの行動にマキちゃんは…
修学旅行最後の夜――隣の部屋から騒ぐ声と壁を叩く音が響く…。音はすぐにおさまったけれど、相変わらず眠れぬ夜を過ごしたちひろ。最終日の朝、盛り上がる話の中で、ちひろはなぜか孤独を感じる…
不安だった修学旅行を終えた翌日、緊張の糸が切れたのか熱が出た。その日、悪夢で目が覚めたちひろは、居間で横になる母を見つける。母の背中に語りかけるちひろだけど、この頃の母はとても具合が悪そうで…
もう学校に行きたくない、その一心でちひろは今の気持ちを母に精一杯伝えた。これで学校を休める、そう安心したちひろだったが…母は予想外の言葉を口にする。その言葉を聞いたちひろの感情はついに壊れ…
いつも朝がくるのがイヤなのに、なぜかこの日のちひろは冷静だった。いつも通り制服を着たはずのちひろが起こした説明のつかない抵抗とは…?そして、それを見た母と姉は……
「全部イヤだーッ!」と叫び泣くちひろに母は優しく話しかける。その言葉に落ち着きを取り戻すことができたちひろ。母と姉のその後の対応に、ちひろはとても救われて…
今日は学校どうしよう…――「学校にいきなさい!」と母から言われるのではないかという不安に襲われる朝。学校に行きたくない…だけど行かないとなると、また別の不安もたくさん押し寄せてきて…
様々な不安から、ちひろは大切な宝物のぬいぐるみを捨ててしまう。一日中何もしていない罪悪感があるのに、なぜか身体は動かなくて……
映画を見て好きなご飯を食べる…ただそれだけの日々――不登校になった理由を思い返すちひろだったが、これといった理由は見つからなかった。続く休みの中、唯一連絡をとってくれているマキちゃんからいきなり言われたのは…?
「ちひろちゃんしか頼める人がいないんだよね」その一言がひきこもりがちになっていた、ちひろを動かした!学校を休んでるのに休日遊びに行くってどうなの?そんな不安もあったけれど、母の許可ももらいマキちゃんに会うことに…!
明るい家族に囲まれているマキちゃんがどうして「さみしい」気持ちになるのか、ちひろにはわからなかった。引っ越し作業は無事終わり、また明日学校でね、とマキちゃん別れたちひろだったけれど…
また明日!と言って別れたマキちゃんとの約束を裏切ることになるかもしれないと思いながらも、身体は動かない…。結局学校に行けなかったちひろの元に届いたのは…あのマキちゃんとの”交換日記”で…
学校に行けず落ち込んでいたちひろに、母は映画を観に行こうと誘う。普通なら学校にいるはずの時間に外出したちひろは、周りの目を気にしていたけれど……
ゆりちゃんを見つけ、焦って隠れたちひろだったが、結局ゆりちゃんと目が合ってしまった…!明日学校でどんな風に言われているのか…と不安でいっぱいになって…
嫌なことばかり考えてしまうようになってしまったちひろは、家の掃除をはじめた。無心になれて、家の役に立っていると思える掃除はやっていて落ち着けた。そこへ帰って来た父。父は昼間にちひろが家にいることを知らずその理由を問うが…
何かしないと落ち着かない…とクローゼットの掃除にむかうとそこにあったのは、お姉ちゃんと一緒に描いたマンガだった…!なつかしいマンガを恐る恐る開いてみると…
クローゼットの掃除は、転校する前の学校の思い出の品が出てきてなかなか進まなかった。その中でも、ちひろの手を止めたのは、部活の顧問だった先生がくれた1冊の絵本だった――
担任の先生からの電話に恐る恐る出ると、思いのほか優しい言葉をかけられ、ちひろは安堵していた。しかし、先生からの励ましの言葉に違和感を感じて……?
「私の彼氏に勉強教えてもらいなよ!」お姉ちゃんの提案で、お姉ちゃんの彼氏に勉強を教えてもらうことになった。人と話すことが久しぶりに楽しいと感じていたちひろだったけど、「趣味は?」と聞かれて…
父方の祖父母の家にお姉ちゃんと行くことになった。孫に甘々で優しい祖父母だけれど、不登校であるちひろの今の状況は言うべき……?
お姉ちゃんとアニメショップへ。ちひろは同級生が近くにいないか、何度も確認しながら入店。不安や心配もあったけれど、久しぶりの店内にはトキメク商品が…!!それを手に取ったちひろの後ろを通ったのは……
「なんか小学校みたい(笑)」――お姉ちゃんから言われた一言に苛立ちを隠せないちひろ。うまく言葉にできないけれど、頭の中ではお姉ちゃんへの文句ばかり…。ふたりの間に嫌な空気が漂うけれど…
朝、制服を着て学校へ行く――進学ができなくなるのではないかと不安になったちひろは、学校へ行く決意を固める。久しぶりの学校で、クラスの人たちの目が気になったけれど…
成績と出席日数の関係で進学できる高校は数少なかった。ほんのちょっと先のことしか考えられなかったちひろには、将来の事や夢を考える余裕はなかった。そんなちひろにとって、進学する高校の重視するところは…
久々の学校で絵を描く男子が普通に過ごしていることが気になったちひろ。そのことをマキちゃんに伝えると、曖昧過ぎる答えが返ってきた。その答えを疑問に思いつつ帰宅したちひろは、何げないお姉ちゃんの一言が心に刺さって…
「みんなってだれ?」気になっていたことをマキちゃんに聞いてみると、マキちゃんはわかりやすく動揺をみせた。聞きたいことはたくさんあったけれど、ちひろの中の不安な気持ちは少し晴れた。マキちゃんはきっと――
「うるっせぇんだよ、性格ドブス!!」――ずっと我慢していた怒りや悔しさが一気に爆発したちひろ。すると、今までちひろの悪口を言っていたゆりちゃんは……
話し合えばわかりあえる…?あまりに状況を把握できていない先生に失望感と怒りを覚えたちひろは帰ろうとするも、仲直りさせることに必死な様子の先生に仕方なく話し合いに応じることに。しかし、そもそも話し合う気のないゆりちゃんに、ちひろの怒りはさらに増していき…
明らかに聞こえるように言われた悪口も以前のちひろなら傷ついていた…だけど吹っ切れ過ぎた今のちひろは反攻することができるようになっていた…!一気に周りに対して冷めきってしまったちひろにはもう怖いモノなし…!?
これまでの成績と出席日数を考えて、これからは愛想だけでも良くしようと思っていた。この学校の先生は好きじゃない…そう感じていた時にあった三者面談で、ちひろの進学を真剣に考えてくれている先生を見て、ちひろは…
数日ぶりに学校にきたゆりちゃんは相変わらず、聞こえるように悪口を言っている。自分なりに心が傷つかない対処方法を得たちひろだったが、体育の授業で聞こえた何気ない言葉に傷ついてしまう…。
授業中お絵かきをしていたら先生にバレてしまった。「帰りなさい」――その言葉を受けて、つい帰宅してしまったちひろ。(なんでこんなことでだだこねてるんだろ…)自分でもわからない感情にひとり虚しくなって…
夏休みまであと一週間!!苦手な先生は増えたけど…あと少し…!マキちゃんとの夏休み計画が盛り上がって、ワクワクが止まらない…!ちひろの中学校生活最後の夏休みが始まる!
久保もプール行きたいって!――マキちゃんからのメールに戸惑ったけれど、夏休みの計画は進んでいく。マキちゃんのお家に行って、買い物をした後の帰り道、マキちゃんに久保さんの話をすると…
早く寝なきゃ…と思えば思うほど捨ててしまったあのコのことを思い出してしまう…。けれど、いつの間にか寝ていたようで起きると朝ごはんを作るマキちゃんが!楽しい夏休みイベントが始まる…!
全力でプールを楽しみ、夏を満喫したちひろ。その帰り道、久保さんと二人きりになると久保さんから「もし受験に落ちたらどうする?」と聞かれて…
もう直接聞いてくるわ――久保さんに悪口を言われている理由がわからなくて、ついにちひろ自ら本人に聞きにいくことに…!?みんながいる教室で久保さんに正面から向かうちひろ。しかしその後、疑問が生まれ…?
久保さんとのあの一件からマキちゃんの態度に違和感を覚えたちひろ。しかし、二人の関係は変わらず久保さんだけがぽっかりといなくなった。中学校生活もあと少しとなったちひろは…
中学卒業が近づき以前のような身体の不調はだいぶ治まったものの…どうしても行きたくない日はあって学校を休んでしまう日々。「こんなんで高校生になれるのかな…」と不安な気持ちになるけれど、時は過ぎていき…
志望校の説明会を経て、ちひろの気持ちは前向きに動き出した…!未来のことを考えるのが楽しくなってきたちひろだったけれど、新たな不安もでてきて…?
学校で流行っている”カバンに落書き”をマキちゃんの提案でお互いのカバンにすることに!消せない一発勝負の落書きに悩みまくるちひろ。その一方、盛り上がるマキちゃんがちひろのカバンに書いたのは衝撃の言葉で…!?
永遠に感じていた二学期だけれど、夏が過ぎると少し早く感じる。受験の緊張感が漂う教室の中でちひろはクラスのみんなとは少し違う目標を持っていて……
新八くんへの気持ちが膨らみ、つい彼の姿を目で追っかけてしまう。言うだけならいいよね?…いいのか!?考え出すと止まらなくて……
「明日から一緒にいてもいーい?」いきなりの申し出に驚いた。数か月前のちひろだったら嬉しい出来事だったのかもしれないけれど、今は……
長すぎて永遠に続くと思っていた二学期も今日で終了する。休みながらもなんとか学校に通うことができた。そして冬休み、高校受験の面接練習を家ですることになって…
新年を迎え、お姉ちゃんと一緒におじいちゃんとおばあちゃんの家に新年の挨拶へ向かった。そこで、おじいちゃんから今年の目標を聞かれたちひろは……
三年生三学期、受験前で学校でも自習の日々。学校に来る意味がわからないと言うクラスメイトたち――だけど、ちひろにとってそれが今学期の目標で……
卒業式間近、クラスの人たちと前よりも話すようになった。ちひろも以前よりクラスの子と話せているけれど、その理由はきっとみんなとは正反対で…
ついに受験当日――!!緊張でいっぱいのちひろだけど、会場の受験生からもちひろと同じ緊張を感じて…。誰も自分を知らないところからの新たなスタート!ちひろは面接に挑む…!
受験の合否発表までの一週間、どこか落ち着かないちひろ…。自習も何もすることがなく、ただひたすら時間過ぎるのを待つ――そしてついに…!合否を知らせる通知が届いて…!?
電報サービスを初めて利用して、前の学校に卒業式へのメッセージを送った。それを誰かに伝えようとしたけれど、もしかしたら忘れられてるかもしれない…そう思うと怖くて…。
卒業まであと約三週間!受験終わりのマキちゃんから、報告会のお誘いを受けマキちゃんの家へ――!!部屋に案内されると、ちひろにとっては気まずいあの子がいて…。
マキちゃんたちの前で、しょうもない見栄をはったせいでぐるぐると悪い方向に考えてしまうちひろ…。そんな中、ずっと気になっている新八くんと親しげに話しているあの子を見かけて――
一人きりの帰り道。複雑で曖昧すぎる新八くんへの気持ちは一体何なんだろう…。悩みながらも、ちひろの中で浮かんだ新八くんへの想いの言葉は――
意を決して新八くんに「ありがとう」と「ごめんね」を伝えたちひろだけど、新八くんのまさかの反応に…??「ちひろちゃんって永田のことそう思ってるの?」そうマキちゃんに聞かれたちひろは…
卒業式の予行練習。練習といえどステージの上にあがると緊張してしまうちひろ。お辞儀して先生から卒業証書をもらう動きをして…――パニックになりそうになりながらも、ふと思うことは…。
卒業式前の休日、伸びた髪を切りに美容院へ。「中学校は思い出たくさんできましたぁ?」と美容師さんに聞かれたちひろの答えは――…
美容師さんと話してから今について考えた。今はまだ目の前のことでいっぱいいっぱいで、未来を考える余裕はない。だけど、それでもいつか過ぎたこの時間を「青春」だったと振り返る日がくるんだろうか――。そしてついに最後の登校日!
マキちゃんと下校するのはこれが最後…ということで!マキちゃんの家で、宴会のごとく中学反省会が始まった…!「三年間どうだった?」そう聞かれたちひろが思い出すのは…
「おわった~!!」――後悔はいろいろあったけれど、それでも全部終わった…!達成感はあったはずなのに、いろいろ考え事をしてしまいなかなか寝付けなくて……
卒業式までの休みはあっという間に過ぎていき…ついに中学の卒業式当日!!緊張してあまり寝れず、そわそわしながら登校の準備をするちひろ。なにがあっても今日で最後!!
ついに迎えた中学の卒業式――式は順調に進行していく中、あの子は最後まで相変わらずで…!?中学生だからこその悩みや苦しみを抱えながら毎日一生懸命に向き合った、ちひろの中学校生活がついに完結!!