ライトノベル
📚 作品ラインナップ (全2巻) 最終更新:2026/06/15
「俺はずっと一人で生きて来た。これからも、そうするつもりだったんだ」人付き合いを好まず、常に周囲と一定の距離を置いてきた篠崎には、唯一激しく口論を交わす男がいた。その仲の悪さから「天敵」と称される同期の男だ。完璧人間と名高い男とは性格も意見も合わず、顔を合わせればいがみ合う日々を送っていた。ところがある日。篠崎が人肌恋しさを慰めるため、出会い系サイトで男を見繕いホテルに向かうと、部屋の中では件の「天敵」月島亮介が待っていた。「ど、どうしてお前がここにいる!?」「それはこちらの台詞だ…!」一夜の過ちから二人の間に変化が芽生え、月島の秘められた執着心が明らかになっていく。執着攻め×強気受け
「君と出会ってから、私は悩んで苦しんで振り回されてばかりだ。……それでも。絶対に、諦めない。だから覚悟していてくれ」月島が篠崎に執着する理由が明かされ、ようやく過去のわだかまりを解消した二人。周囲にも受け入れられ、順調に交際が進む中、篠崎は漠然とした不安を抱えていた。篠崎ばかりを優先し、自分を大切にしない月島……その悪癖は、やがて最悪の形で篠崎を傷付けることになる。「先に手を離したのはお前の方だ。なら、俺が何処に行こうと勝手だろ」互いを思う気持ちが擦れ違い、離されてしまった手。篠崎は己の想いを証明するため、ある決断をする。執着攻め×強気受け