ライトノベル
📚 作品ラインナップ (全2巻) 最終更新:2026/07/16
濡れ衣を着せられた公爵令嬢・ソフィアは、王子・ルパートから婚約破棄を言い渡され、辺境の修道院に追放されてしまう。すべてを失いながらも慎ましく働く日々。そんなある日、修道院長から「懺悔室で相談役をしてほしい」と告げられる。「……懺悔室だなんて。わたくしが懺悔したいくらいですわ」気乗りしないソフィアだったが、人々に耳を傾けるうちに元公爵令嬢としての知識と知恵が思わぬ形で役立つことに気付く。悩める人々に寄り添うソフィアは、やがて修道院や街の人々から《懺悔室の聖女様》と慕われるように!そんな彼女のもとへ、王都から様子を見に騎士・ロイドが訪ねてきて……。
「あなたさえ良ければ、私の隣にいてくれませんか」収穫祭の最終日、誠実な騎士・ロイドからそう告げられたソフィア。だが、濡れ衣とはいえ王子から婚約破棄され公爵家からも勘当された自分が、その想いに応えてよいのか答えを出せずにいた。そんな折、王都から一通の手紙が届く。それはリュシア教の伝統ある儀式――《大聖女選定の儀》への招聘だった。知らぬ間に《懺悔室の聖女様》の名が広まっていたことに戸惑うソフィアだったが、拒むこともできず王都へ向かうことに。しかしそこには、かつて自分を陥れたルパート王子と、その婚約者イザベラが傲慢に振る舞う姿があって――。