📚 作品ラインナップ (全5巻) 最終更新:2026/08/07
――浜野の世界は美しい。大学生の洋見 奏は、そこそこに器用。それは周りからの評価もそうだし、自認だってそうだ。人生に何の問題もない。そう思っていた洋見の前に現れたのは別の学部の同期生、浜野 健一。飲み会で洋見が落としたスマホを拾い、渡してくれたことがきっかけ。純朴そうだと思った洋見は、浜野に誘いをかけ自宅へと連れ込む。「課題に、協力してくれないかな」心地よい余韻の中で浜野が、洋見に告げたのは自身の課題への出演依頼。課題テーマは『恋』。――なんだ、そういうこと。そんな冷めた感慨が浮かんだ洋見は浜野の依頼を断るが――…?『恋』って何だろう。『好き』って、何だろう。大学生活というモラトリアムの中で、鮮やかに変化する心を描くニヒル系器用貧乏なバイ大学生×デミセク系純朴天才肌の仄甘いグラフィティーBL。
浜野の撮影を承諾した洋見は美術学部棟を訪れ、撮影グループの打ち合わせに参加することに。何気ない一言。何の気もない浜野の表情に洋見の心はそわり、そわりと揺れ動く。
撮影が終わり、洋見と浜野の接点は途端にあっけなくゼロに戻る。でも関わったこと、浜野が洋見にかけた言葉は、決してゼロには戻らない。自覚と自認、自分と他者、身体と、心。近いようで、なんだか遠い。
「僕はいいよ、してみたい」寝るだけと約束したベッドで、浜野は洋見の具合を見てそんな無邪気な一言を口にする。本当に?浜野が?俺と?なんかもう、分かんねー…――でも、いいなら…、本当にいいなら、シたい。慣れているはずなのに、似合わぬ緊張と思いやりを抱く洋見。けれど、浜野の『いい』と洋見が期待してしまった浜野の『いい』は、果たして本当に同じもの…?
――浜野の世界は美しい。大学生の洋見 奏は、そこそこに器用。それは周りからの評価もそうだし、自認だってそうだ。人生に何の問題もない。そう思っていた洋見の前に現れたのは別の学部の同期生、浜野 健一。飲み会で洋見が落としたスマホを拾い、渡してくれたことがきっかけ。純朴そうだと思った洋見は、浜野に誘いをかけ自宅へと連れ込む。「課題に、協力してくれないかな」心地よい余韻の中で浜野が、洋見に告げたのは自身の課題への出演依頼。課題テーマは『恋』。――なんだ、そういうこと。そんな冷めた感慨が浮かんだ洋見は浜野の依頼を断るが――…?『恋』って何だろう。『好き』って、何だろう。大学生活というモラトリアムの中で、鮮やかに変化する心を描くニヒル系器用貧乏なバイ大学生×デミセク系純朴天才肌の仄甘いグラフィティーBL。