📚 作品ラインナップ (全2巻) 最終更新:2026/06/26
「金なんざどうだっていい。心意気の話さ。わかるだろ?」ただひたすらに、ひたむきに……桶職人、刀鍛冶、紺屋、畳刺し、左官。伝統の手仕事を圧倒的ディテールと珠玉のドラマとともに描く歴史的傑作。■桶職人覚えときな。木ってのは生きてんだ──木を見つめ木と生きる桶職人の一日。■刀鍛冶自分が打った刀で子どもが殺された。灼熱の鍛冶場ーー多くを語らぬ刀匠の胸中は…■紺屋友禅染が大流行する中、藍染の意匠に悩む一人の職人。先の見えない仕事に心は沈むが…■畳刺し明け渡った吉原が男達の仕事の場。暮れの畳の張り替えに遊女達の冷やかしは付き物で…■左官(一、二、三)土蔵の普請場に奇妙な男が現れる。甚三郎と名乗るこの男、上方から流れてきたようだが…
圧巻の描写でよみがえる江戸職人の技と意地腕だけ達者で意気地のねえ奴に職人の資格はねえ。意気地だけ立派で腕のねえ奴にゃ職人の価値がねえ。神田ごくら町の建具職人・惣次は、親方の吉蔵に弟子入りして七年が経つ。仕事は早いが全てにおいて杜撰な惣次に吉蔵は繰り返す。「意気地のねえ職人なんざいらねえ」いつまでも半人前扱いされ仕事への熱も失った惣次は、流れ着いた先の賭場で渡世の争いに巻き込まれ……職人の試練と宿命を描く「建具屋編」を完全収録した第二巻。☆第28回手塚治虫文化賞「新生賞」受賞☆「このマンガがすごい!2024」オトコ編第3位(宝島社)☆「マンガ大賞2024」第3位☆「このマンガを読め!2024」第1位(フリースタイル)各賞総なめの圧倒的話題作!!